士郎と同じ穂群原学園（2年A組）に通う女生徒で、魔術師でもある少女。弓兵のサーヴァント＜アーチャー＞のマスター。魔術師としての誇りや元来のプライドの高さゆえに誤魔化しているが、実はかなりお人好しな性格。

衛宮 士郎（えみや しろう）と契約した剣士のサーヴァント。容貌は見目麗しい華奢な少女だが、「最優のサーヴァント」と謳われるセイバーのクラスで召喚されるほどの英霊。

真名をアルトリア・ペンドラゴン（つまりは世界的に有名なイングランドの伝説的英雄アーサー王）といい、選定の剣（カリバーン）を岩から引き抜いた「アルトリア」という少女が性別を男と偽って「アーサー」を名乗り、王になったとされる。

穂群原学園に通う士郎の1年後輩で、士郎にとっても妹のような存在の少女。騎兵のサーヴァント＜ライダー＞のマスター。穏やかな性格の美少女だが、実は人間らしい感情を持てるようになったのは最近のことで、士郎や大河の影響で随分と明るくなり、笑顔を見せるようになった過去を持つ。ある出来事をきっかけに、1年ほど前から毎日士郎の家に朝食と夕食を作りに来ている。

間桐 桜と契約した騎兵のサーヴァント。無口であまり自己主張をしないタイプで常に目隠しを装着しているのが特徴。長身で女神にも喩えられる妖艶な美貌と、それに似つかわしくないミステリアスな印象を与える見た目の英霊。

真名はギリシャ神話に登場するゴルゴン3姉妹の末妹であるメドゥーサ。