イルタニア王国レーリエ領ペトゥレ家の令嬢で、中身は『野蛮なる牙（サベージファング』と呼ばれる傭兵エンヴィルだったが、ミレーヌの身体に生まれ変わったため、中身はエンヴィルで外見はミレーヌという状態になっている。髪は白髪に朱が混じった『イルタニア』という神が愛した「スルベリア」という花と同じ色の髪で、この髪の持ち主は例外なく莫大な魔力に恵まれて『神の寵児』と呼ばれる。生まれ変わる前のミレーヌは、『スルベリアの髪』を持っていることで王家に嫁ぎ、悪行の限りを尽くした悪女で、度重なる増税をかけて自分は贅沢三昧の日々を過ごし、少しでも異を唱える者は罰していた。その内王ですら『神の寵児』の言いなりとなってしまい、そんな王室に対して国民が反旗を翻してエンヴィル達傭兵も駆り出されて戦い、絞首刑として処刑された。

エンヴィルも処刑をされたはずが、時を遡りミレーヌの幼少期の体に生まれ変わった。生まれ変わったミレーヌは『スルベリアの髪』で示されている通りのとんでもない魔力とエンヴィルとしての傭兵時代の剣術をもって魔法と剣技を併せ持つ強い戦士としても成長している。

生まれ変わってからのミレーヌのおっぱいは成長中ではあるが、それでもそれなりの大きさをしており、侍女からもうらやましがられているほど。

コルオーン帝国の女帝を務める美女で「黒獅子コレット」と呼ばれるほどの戦闘狂だという噂を持つ。長い黒髪にキリッとした目、頭に花の髪飾りを付けているのが特徴の美女。イルタニア王国の悪妃ミレーヌに無礼を働かれたため喧嘩を買ってやるためという理由で、当のミレーヌが処刑される寸前で登場した。

おっぱいがとても大きくスタイルも良い。エンヴィル転生後の幼い時分でもそのおっぱいの大きさは変わらず、幼少期から大きかったことが分かる。